鉄骨倉庫が高騰。代用として大型パイプハウスが完成(4月末)

コロナ、ウクライナ情勢を背景に鋼材、木材価格が高騰しいるこのご時世。
当然、鉄骨倉庫の価格も数年前の1.5倍くらい上昇をしています。
4月末に完成した大型ビニールハウス倉庫はそうした背景があり、建設に至りました。
同規模の施設を鉄骨で立てた場合の試算はおおよそ5倍。
鉄骨倉庫でなければならない施設と、そうではない雨風をしのげれば良いだけの施設と、分けて選択をすることで、施設へのコストダウンが可能になります。
鉄骨倉庫、木造倉庫、D型倉庫、大型ビニールハウス、それぞれのメリットやデメリット、特徴、社会情勢など踏まえて、検討することが重要だと、感じた物件でした。
今回の物件のサイズ、工事内容は
間口16.6m、奥行20m、軒高4m、約100坪、アーチ仕様:ダブルアーチ
被覆材:白、透明、前扉後扉(w4m、h5m)
整地、土間コンクリート工事は別業者に依頼。
工期は約20日間程度でした。
石狩新港エリアで風が強く、ビニール張りにひどく苦労しました。
怪我無く、順調に施工が進み、イレギュラーな対応もしていただき、職人さんには感謝です。
ありがとうございます。
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