とある農家さんのD型ハウスの骨組み強化方法

北海道の栗山町で北海道水芭蕉米というブランド米を栽培されているThe北海道ファームさん。

農場ブログが勉強なります。農家さんは器用な方が多く、ビニールハウスだけでなく、農業機械や大型倉庫まで修理される方が多いです。

今回の記事は、既存のD型ハウスを雪対策で骨組みを強化する方法をアップされていました。シンプルさに感心です。

 

The北海道ファーム
農場ブログ → 倉庫の修理 骨組みの強化編 より

 

2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っているThe北海道ファームです。真面目にお米を作っています。

先日、倉庫用のD型ハウスにドマコンを打った話の続きです。
ドマコンが完成して、床面が整いましたが、次なる作業は、骨組みの強化。
今までも、長年の風雪に耐えてきたので、基本的に雪で倒壊することはないはずですが、倉庫としての本格活用のために、念のため雪対策で骨組みを強化します。

方法は、いたって単純で外壁&屋根を支える木製の骨組みがあります。

写真では、地面と平行に走っている部分です

ここに、新たに木材を追加するだけです。

下が既存の木材、上が追加の木材。だいぶ色合いが違いますね。

下の方から順番に、縦に入っている鉄の骨組みに追加する木材の両端がかかる様に、

この横棒で、ハウスの外側からかかる雪の圧力を受け止める事になります。

地面から2M程度まで、屋根部からの落雪など雪の影響があり得るので念のため骨組みを追加しておきます。

豪雪(全国比)ならではの、雪に対する備えですね。

地上から2Mほど、骨組みを強化してこんな感じです。

今年から機械等も収納予定なので雪対策をしておくと、多少安心です。

ちなみにD型ハウスのサイズ感が6間×7間では、よくわからないという事なので全長 約5mのトラックを入れてみるとこんな感じです。10台くらいは入りそうです。
あるいは、坪数でいうと6間×7間なので、42坪!ここで広さがピンときましたね。

「僕の実家の敷地よりだいぶ広いけど・・・・。」という微妙な事実が。まぁ 地域性の違いという事で。

とにかく、ある程度の修理は終わったので後は細かい点に手を入れつつ、色々な道具を収納していく予定です。