簡易牛舎の現場でファームパネル(回転柵)、スタンチョンを造作
牛舎の内部で、必ずと言っていいほど、必要なファームパネル(回転柵)とスタンチョンを農家さんと職人さんが造作。
この写真は、酪農家のNさんがご自身で溶接など造作して作った「仕切り柵」です。
通常はファームパネルを商社さんから購入するのですが、ご自身で作ってしまいました。
販売されているファームパネルに比べて、作りもがっちりしており、さすがです。。。
こちらはスタンチョンを少し造作。
スタンチョンは牛が餌を食べるときの、餌場の手前にあるパイプ柵のことをいいます。
今回、このスタンチョンを職人のU氏が造作して、ウォーターカップ(牛が水を飲むカップ)から水を飲めるようにしました。
前から、なんで餌の前にこのような柵があるのか、不思議だったのですが、これは強い牛が弱い牛のエサを横取りしないようにするためにあるそうです。勉強になります。
こちらの建設中の簡易牛舎は10日ごろに完成引き渡し予定です。