空飛ぶかぼちゃ、ビニールハウスをアイディアで
青森の空飛ぶかぼちゃ、ビニールハウスでの素晴らしいアイディア農業だ。
空中で育てる「空飛ぶかぼちゃ」 どれにしようかな?幼稚園児が収穫体験 青森県・平内町
青森テレビ
2022年8月30日(火) 15:56「空飛ぶかぼちゃ」という名前、ご存じでしょうか?ビニールハウスの骨組みにつるをはわせて空中で育てるかぼちゃの呼び方で、大きさは普通のものの半分ほどです。その収穫体験が30日、平内町で行われました。
「空飛ぶかぼちゃ」を栽培しているのは、平内町の大水大喜(おおみず・たいき)さんの農園です。ここへ町内の山彦幼稚園から園児11人が収穫に訪れました。大水さんは12年前からハウスで空飛ぶかぼちゃを育てていて、種類は、緑色やオレンジ色にひょうたん型など9つあります。園児たちは、それを見上げて好きなものを選ぶと、一緒に来たお父さんに肩車をしてもらったり、脚立を使ったりしながら夢中になって収穫します。
※園児「とりました。重い。」
「かぼちゃに豆乳を入れたポタージュにして食べます」このあとのピーマンの収穫では、一番大きなものをとった親子が優勝というゲームも行われ、農園らしからぬ盛り上がりを見せていました。
※レッドファーマー大水農園 大水大喜さん
「きょうの園児たちに限らず一般のお客さまも来てくれるので、これからも5年10年とずっと続けていこうかなと」園児たちは、収穫した野菜をうれしそうに抱え、今晩、自分の家で味わうのを楽しみにしていました。