大雪によるビニールハウス倒壊の被害。

日本農業新聞さんより、

年末年始の大雪によるビニールハウス、畜舎の被害の報道。

今シーズンは早い段階での、大雪の被害が多い。昨シーズンのような3月の大雪がさらに重ならないように祈りたい。

弊社のお客様には、大雪の際、ジェットヒーターや、支柱を立てるようなアドバイスなどをし、倒壊リスクを最小限にしていきたい。

 

農業用ハウス、畜舎被害400件超 年末年始の大雪で 農相「今後も警戒を」
1/15(土) 10:10配信

金子原二郎農相は14日の閣議後記者会見で、昨年12月25日からの大雪で、日本海側を中心に農業用ハウスや畜産用施設で400件超の損壊などの被害が発生したことを明らかにした。依然調査中で、さらに膨らむ見通し。農相は「地域によって今後も大雪の可能性がある」と述べ、産地に警戒を呼び掛けている。

被害状況は13日18時30分時点でまとめ、16府県から被害報告があった。被害額はまだ明らかになっていない。

農水省によると、特に東北や近畿などの日本海側を中心に被害が発生し、秋田県での被害が最も多い。農業用ハウスは14府県で412件の倒壊・破損が発生し、畜産用施設でも5府県で26件の被害が出ている。この他、農機が8件、倉庫が3件損壊した。

同省は、県などに対して、除雪体制の整備や農家への注意喚起の強化を通知、農家に対しても対策を呼び掛ける。被覆資材の破れや隙間の補修などによる保温性の向上や、雪の滑落を妨げる遮光資材が張られていないか確認するなど降雪前の準備や、暖房機の燃料確保といった融雪への備えを訴えている。

金子農相は会見で「現地との連携を密にしながら被害状況を速やかに把握し、影響を最小限とするよう対応していきたい」と強調。今後の大雪に備え、交通障害や農業施設での被害、雪崩などへの警戒も促した。