台風15号から半年の茨城 ハウス復旧へ人も材料も足りない現状

ハウスの倒壊など、関東地方に甚大な農業被害をもたらした台風15号の襲来から半年が過ぎた。施設園芸が大打撃を受けた茨城県鹿行地域では、農業用ハウスの復旧が徐々に進む一方で、ハウスを建てる人手が足りず、復旧が手付かずの地域もある。全面的な復旧、営農再開にはなお時間がかかりそうだ・・・(2020.3月 日本農業新聞より

この記事の中で、

大型ハウスの復旧は進む一方、ビニールハウス(パイプハウス)は思うように作業が進んでいない。復旧に時間と労力をかけるのであれば、「台風に耐えられるようなハウスを建てたい。」という農家さんのコメントに心が痛みました。

22.2mm、25.4mmのパイプハウスは安価で農家さんでも建てることができますが、昨今の台風では、倒壊リスクは避けられないです。台風にも負けない大型ビニールハウスの必要性を改めて感じた一方、農家さんたちに認知されていない現状を改善し、少しでも多くの農家さんに知ってもらう努力が必要だと、強く思いました。