季節外れ 4月中旬の大雪が農家のハウス潰す(広島県)
4月中旬 まさかの大雪 ハウスつぶす 広島県庄原市
12日から13日にかけて流れ込んだ強い寒気の影響で低温に見舞われた庄原市は、季節外れの積雪となり施設が倒壊するなどの被害が発生した。14日早朝も気温が低い見込みで、関係機関などは農産物の管理に注意を呼び掛ける。
標高600メートルの同市高野町和南原地区では、ホウレンソウを生産する林満博さん(69)のパイプハウス4棟、約5アールが倒壊した。林さんは4月上旬にビニールを被覆し、7日と11日に種をまいたばかりだった。13日は早朝から近隣の協力で、倒壊を免れたハウスの除雪作業に追われた。
広島県で4月中旬に大雪。まさに季節外れ、何十年に一度、といった異常気象。日本では大雪豪雪、スーパー台風、集中豪雨、記録的猛暑、などいった、異常気象がここ数年は当たり前にになりつつある。要因は地球温暖化などさまざまな影響があるようです。
このような異常気象(自然災害)の対策を軽視した、農業経営は今後リスクがあると思います。
今回のようなハウスを使った栽培は、被害を受けると、作物とハウスの二重被害を受けることになります。その被害から立ち直るには資金、人手、期間が膨大にかかります。その結果、離農してしまう農家さんも多いのが現状です。
壊れたら直すではなく、壊れないようなハウスを建てる。これからの農業経営に必要な選択肢の一つではないかと、思います。
風に強い、雪に強い、低価格な大型ビニールハウス(丸二物産パイプハウス)は2018年の北海道の大型台風、2019年の千葉の大型台風、北海道の毎年の大雪にも負けない強度があります。もっともっと、このパイプハウスの認知度をあげて、日本の農業を盛り上げていきたいです。