実習生入国できず JAが農業人材支援

北海道もここ連日あたたくなり、もっとも農家さんが忙しい時期になる。そんな忙しい時期にコロナの影響で人手不足という記事が気になった。

外国人技能実習生という制度自体は良いが、安い人件費を目的としていることは、将来的に農業をダメにすると思う。

 

NHK NEWS WEBより

実習生入国できず 農業人材支援
05月31日 12時49分

新型コロナウイルスの影響で外国人技能実習生が入国できず、農業の現場で人手不足が深刻になっています。このため生産者団体は、地域の農協に対する人材確保の支援に乗り出すことになりました。

JA北海道中央会によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて農業に携わる外国人技能実習生が4月1日までにあわせて170人入国できていないということです。
このためJA北海道中央会やホクレンなどの生産者団体は、農業の現場で人手不足が懸念されるとして、今年度、人材確保の支援に乗り出すことになりました。
予算額の総額は1億円で、地域の農協が人材サイトを通じて求人を行うなどした場合に事業費の半分、1つの農協につき最大600万円を支援するということです。
また今後、入国制限が緩和され、外国人技能実習生が来日できるようになった場合に備えて実習生の旅費なども同じ仕組みで支援することにしています。
JA北海道中央会は「外国人技能実習生が入国できず、収穫時期などに農作業で支障が出る懸念がある。支援策で労働力不足が解消するよう努めたい」と話しています。