牛の診療費を補償 デザミス

牛の診療費を補償するサービスがアイディア力とITとAIの力で実現した記事。

ハウス牛舎、簡易牛舎を納品の農家さんにも、伝えたい情報です。

観察システムで新サービス

牛の行動モニタリングシステム「U-MOTION(ユーモーション」を販売するデザミスは、三井住友海上火災保険と提携し、牛の診療費補償サービスの提供を始めた。U-MOTIONを装着している牛が家畜共済の疾患障害共済の補償対象になった場合、自己負担部分を代りに支払う。農家の負担を軽減することで、牛の早期治療とスマート畜産の普及につなげる。U-MOTIONは、首に着けたセンサーと人工知能を連動させ、牛の行動を把握して健康状態を推測するシステム。発情や疾患の予兆、産後の起立不能などが検知できる。牛の疾患早期発見・治療に結び付け、農家の診療費負担や死亡事故の削減につなげる。大規模化に適した個体管理を提供。1月時点で乳牛と肉牛10万頭の行動データが蓄積されているとする。

日本農業新聞 2020/5/1より

保険や保障は、統計学的に集計したビックデータをもとに保障額や掛け金を決めている。農業業界にも、大規模農家を中心にIT管理が進み、データが集めやすくなってきた。その結果、こういったサービスが出てきている。

弊社は融雪機、パイプハウス倉庫、大型ビニールハウス、簡易牛舎などアナログ的なビジネスモデル。今後はITサービスなどの展開も取り入れていきたい。